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デザインのDNA・・・フォルクスワーゲンとフォードマスタング

デザインのDNA・・・フォルクスワーゲンとフォードマスタング
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大衆車・・・生活用品としての車

フォルクスワーゲンとフォードマスタング
フォルクスワーゲンはヒトラーの残した唯一平和的な遺産といえよう、1930年代
ドイツで生産されていた自動車は大型で特権階級の為にあるとヒトラーは信じて
いた、1933年大衆用小型車の企画をフェルディナンド・ポルシェに持ちかけた、
小型車の研究を進めていたポルシェは夢の実現のチャンスと考えた、ヒトラー
とポルシェは“民衆車”という考えについて考えをまとめた。
4人乗り、2ドアセダン、空冷水平対向4気筒、リアエンジンリア駆動14~17km
/リッター max:100km/1h価格は労働者でも買える600ドル程度とした、
1937年試作車が完成デザインスペックとも初期の条件を満たすものだった。
第二次大戦が始まるとワーゲンの生産の為に立ち上げられたこの企業も軍需用の
車両の生産の為に計画が立ち消えになった、1945年大戦終了に伴い、ソ連軍に
より撤収され解体されかかったが、イギリス軍少佐がその優秀性と生産システム
(ドイツ人の高い資質による)に気づき廃墟同然の工場を立て直し生産を再開した、
その愛くるしい形からビートル(カブトムシ)と呼ばれ世界中の人に愛用され・・・・
最終的にメキシコで生産を終えるまで2150万台超が生産された。

1999年ニュービートルが発表された・・デザインは当初のデザインを踏襲して
いるがまったく新しいコンセプトの車に仕上がっていた、この後のミニやフィアット
(チンクエチント)などのさきがけとなった。

資料:初代フォルクスワーゲン&ニュービートル

ワーゲン 2y.jpgワーゲン 1y.jpgVW 1a.jpg

フォードマスタングは1961年にフォードの開発室の3チーム(デザイン室)に1台
の乗用車の開発が依頼された、リンカーン、マーキュリー、フォードそれぞれ
の部門開発室から提案された中からフォードデザイン室の提案が具体化されマス
タングの原型となり、これを元に若干の修正のみで1964年に発表された。
(ますます大型化するアメリカ車の中でこの車は時代に逆行するコンセプトで進
められたと言えよう)
徹底したマーケティングによってユーザーの嗜好が調査され、デザインに反映さ
れた、またシェルビーコブラ(ACの2座オープンをチューンナップしたスポーツカー)
で有名なキャロルシェルビーに依頼したGT-350(マスタング・コブラ)をイメ
ージリーダーとして普通の大衆車から、高性能グランツーリスモ(GT)までを
シリーズ化した、20歳から35歳までが大半の購買層として受け入れられ、特に
大学卒が52%しめていた。
開発時のマーケティングデータはそのまま販売のシステムに活かされた、4人
乗り(2+2と表現)エンジンは直列6気筒~V8・4.7リッターまで数タイプ、
長いボンネットフードを活かしたバランスのよいスポーティーな外観、ボディーカラー
そしてエンジン、メーターパネル、シートなど、それらをユーザーの好みに応じ
チョイスし自分の一台を作り上げる “フルチョイスシステム”と呼ばれたサービス
は年齢層を超えて受け入れられることになった、このシステムをデザイン開発に
取り入れたトヨタセリカは日本でも爆発的なヒットとなった。

資料:初代マスタング&マスタング

マスタング 1a.jpgマスタング 1.jpgMustang.jpg

ワーゲン、マスタングとも世界中にそのユーザーがおり、ともにインテリ層にファ
ンが多いことも特徴に挙げられる。

資料:ジェイダブリン著「製品開発とデザイン」
   及びメーカーサイトよりカタログ写真

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コメント 1

熟女

はじめまして☆
素敵なサイトですね^^応援してますよ♪
by 熟女 (2010-05-13 10:42) 

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